ナノプリンター VSP-P1
ドライプロセスにより、様々な材料のナノ多孔質膜を自動プリント
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概要
ナノ材料の供給源として1台または2台のナノ粒子ジェネレーターVSP-G1を搭載するナノプリンターVSP-P1は、 ユニークな特性を持つ無機材料のナノ構造をプリントすることができます(VSP-G1はあらゆる導電性および半導電性材料を使用できます)。
プリントされた層は、気相で合成され界面活性剤などの無機不純物を含まない20 nm以下のナノ粒子で構成されます。
VSP-P1を使用すると、様々な材料や厚みでナノ多孔質層を自動でプリントすることができます。
関連資料
- スパークアブレーション研究の歴史
- VSP-G1 生成粒子のTEM&SEMギャラリー
- CG動画:スパークアブレーションによる粒子生成過程
- VSP-G1を用いた自社研究レポート
- クリーンエネルギーへの移行を加速する初の大規模オープンソース触媒データベースを構築
関連機器
多様な元素材料を簡易にナノ粒子化
応用例
- グリーン⽔素向けCCMs(Catalyst-Coated Membranes)
- 触媒
- ガスセンサ
- バッテリー
- ヘルスケア
- 燃料電池
- コーティング
- その他
仕様
電源 | 200〜240 V |
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外形⼨法 | 147 x 90 x 70 cm |
重量 | 約 220 kg |
キャリアガス IN | 6 mmチューブ (SERTO継手付) |
キャリアガス OUT | NW16KF または 10 mm Swagelok継手 |
最大消費電力 | 1.85 kW |
要求設備 | ラボ換気システムへのアクセス クリーンルーム内に設置する必要はありません |
粒子生成レート | 0.01~100 mg/h (電極材料に依存) |
一次粒子径 | 1~20 nm |
動作環境 | 常温、低真空(0.2~1 mbar) |
使用可能なガス | ArまたはN2(純度5.0(99.999 %以上)推奨) O2やH2などの反応性ガスの使用可否は個別にご相談ください |
材質 | あらゆる導電性材料および半導電性材料 |
基板サイズ | 最大 20 x 20 cm |
最大プリント範囲 | 15 x 15 cm |
層の厚さ | まばらな凝集体(100 nm)から数µmまで |
層の形態 | ナノ多孔質 |
スポットサイズ | 100 μm~1 cm |
位置精度 | 10 μm |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。