7ステージカスケードインパクター
概要
In-Tox社製7ステージカスケードインパクターは、空気力学的粒径分布測定に使用されるエアロゾルサンプラーです。粒径を7段階に分級し、非常にシャープなエアロゾルカットオフ効率曲線を有します。呼吸範囲内(ECD※サイズレンジ:0.35 μm~5.0 μm)の粒子を分級することが可能で、動物曝露実験の吸入チャンバー内の粒径分布測定に広く使われています。実験調査のSOP※※の特定要求に応じて、
曝露期間の前、最中、又は後に使われます。
また、7ステージカスケードインパクターは、精密な設計によって、低損失率(10%未満)を実現し、低損失設計で正確な分級及び均一な捕集を行うことができます。
※ECD: Effective Cut-off Diameter ※ ※ SOP : Standard Operating Procedure
特徴
- 業界標準
- 高い信頼性
- 簡単な操作、低メンテナンス
- 乾燥粉末や低揮発性液体に適用
- ECDは、同梱された計算用データシートより計算することが可能
応用例
- 動物曝露実験
- エアロゾル研究
仕様
流量範囲 | 0.5 ~ 2 L/min (他の流量ご希望の場合はご相談ください) |
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ECDレンジ | 0.29 ~ 5.15 μm (他のレンジご希望の場合はご相談ください) |
寸法 | 12.7 / 8.5(長さ、アダプターあり/なし)×4.45(幅)cm |
重量 | 約1.0 kg |
材質 | SUS316 |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。