miniCAST C シリーズ
卓上/小型タイプで幅広い粒径のスス粒子を安定発生
概要
シリーズCは用途に合わせ4モデルをラインアップ、大流量モデルは最大2.0 g/hのススの安定発生が可能です。
発生するスス粒子の粒径は、平均径で10~200 nm(公称)の範囲で任意に変更することが可能です。
装置が軽量/小型のため卓上でのDPF/GPF簡易検査装置への組み込みなど、幅広いアプリケーションに対応することが出来ます。
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特徴
- 拡散燃焼/予混合燃焼によりスス粒子を発生
- ソフトウェアによる運転
- 燃料としてプロパンガスを使用
- 最高250 mbarまでの背圧に対応(オプション)
- 平均径10-200 nmの粒子を任意に発生(アドバンスモード)
- プリセッティングモードで簡易にスス粒子を発生
- 高い再現性で長時間の安定発生
- 安全機構搭載
応用例
- DPF/GPFの開発
- エアロゾル研究
- 粒子計測装置の校正/動作チェック
- スートセンサーの開発
- フィルタ性能評価
仕様
粒子 | 燃焼スス粒子 |
---|---|
粒子径 | 10-200 nm |
発生流量 | 6301C: 約12 L/min 5301C: 約30 L/min 5303C: 約120 L/min 5304C: 約200 L/min |
発生質量 | 6301C: 最大45 mg/h 5301C: 最大0.5 g/h 5303C: 最大1.5 g/h 5304C: 最大2.0 g/h |
ガス温度 | 100±40 ℃ |
精度 | < 5 % 個数濃度&発生質量 < 2 % 粒子径(±3 nm) |
再現性 | 2~4 % |
燃料 | プロパン |
酸化/希釈エアー | コンプレッサーエアー |
不完全燃焼用混合ガス | 窒素 |
粒子コントロール | 高精度マスフローコントローラー |
電源 | 115 VAC ( IN 24 VDC) |
寸法(LWH) | 400 x 430 x 320 mm |
重量 | 10 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。