ヒーター付オイルセパレーターテスター HMT1000
オイルセパレーターの性能評価、開発に最適なシステム
概要
ブローバイガス、油冷式メカニズム、コンプレッサーなどに用いられるオイルセパレーターの性能評価、開発の目的に用いられます。
模擬オイルミスト発生器から、テストチャンバー部、希釈部、粒子検出部に至るまで、最高120 ℃まで加熱設定出来ます。(試験ライン中の温度差を極力小さくしています)
粒子の発生(模擬粒子の発生量と粒子径)、温度等の条件を再現よく試験できます。
粒子の捕集効率、ローディングテスト、圧力損失測定が行え、データの蓄積が出来ます。(ソフトウェアー含む)
本テスターに用いられている各コンポーネントを、別の目的で個別利用する事も可能です。(例:実際のブローバイガス中のオイルミストの計測など)
仕様
システム寸法 | H1600×W2000×D800 mm |
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供給エアー圧力 | 6~8 bar (別途エアー源が必要です) |
流量 | 1 – 25 Nm³/h, 1 – 85 Nm³/h |
対応圧力損失 | 0~3000 Pa |
エアロゾルスペクトロメーター対応粒子径 | 0.2~40 μm(レンジ切替) |
エアロゾルスペクトロメーター対応濃度 | 100,000 個/cc |
希釈倍率 | 10倍または、100倍 |
粒子発生濃度 | 50 g/h(エンジンオイル10W40の例) |
各ヒーター温度 | 最高120 ℃ |
必要電源 | 3相 230 V、消費電力 最大8 kW |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。