大気用シーケンシャルサンプラー FRM 2025i
USEPA(米国環境保護庁)の米国連邦規格(FRM)認証方式でサンプリングが可能
概要
2025iは最先端のシーケンシャル(連続)大気サンプラーです。φ47 mmのフィルタをユーザーの設定した時間や状態に従い、自動で交換します。フィルタカセットは16 個装備できるので、最長2 週間日中の無人測定が可能です。
本装置は屋外のサンプリング向けに設計されており、シェルター無しでも稼働します。粒子を含んだ大気は分級またはTSPインレットを通過し、φ47 mmのフィルタに捕集されます。同径であれば多様なフィルタを使用してサンプリングが行えます。
内蔵ポンプはマスフローコントローラーとサンプルフィルタを通して空気を吸引します。
関連機器
PM2.5サンプラー前段に装着する事で、ガス成分のサンプリングが可能
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特徴
- PM2.5、PM10、PM-CoarseサンプラーとしてUSEPAによる認証(RFPS-0498-118、RFPS-1298-127、RPFS-0509-176)
- 環境省が定める以下PM2.5測定マニュアルに準拠
-常時監視マニュアル フィルタ捕集-質量法(標準測定法)
-成分測定用微小粒子状物質捕集法 - JIS Z 8851大気中のPM2.5測定用サンプラー
- PM2.5分粒器は、WINS(インパクタ)、VSCC(サイクロン)より選択可
- フィルタ16枚で連続サンプリング可能
- データの保存容量が増加
- イーサネットの接続が可能に
- 大きな画面で操作がしやすく
仕様
サンプル流量 | 16.7 LPM |
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フィルタ径 | φ47 mm |
インレット | PM-2.5,PM-10(選択可) |
環境温度 | -30~50 ℃ ※オプション使用時-40 ℃ |
データ出力 | 0-5VDC 及び RS-232 |
寸法(WHD) / 重量(kg)※変圧トランス含む、 インレット・突起物は 含まない | 寸法:691× 788 × 402(mm) 重量:55 kg |
電源 | 100 VAC |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。