酸化フローリアクター DOFR
二次エアロゾル(SA)生成研究向けのオールインワンソリューション
概要
カタログダウンロード［PDF］酸化フローリアクター DOFRは、サンプルコンディショニングと酸化フローリアクターを組み合わせた二次エアロゾル(SA)生成研究向けのユニークなオールインワンソリューションです。大気中での二次エアロゾル生成は数日かけて反応が進行しますが、DOFRはこの反応プロセスを高速化することを目的としています。サンプルへの短波長紫外線(UVC)照射と水分子およびオゾンによってリアクター内部は高酸化条件となり、二次エアロゾル生成の反応時間は1分程度まで短縮されます。
関連機器
高分解能＆ワイドレンジの粒径分布計測器
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特徴
- 二次エアロゾル生成研究に最適な高速酸化フローリアクター
- 一定流量の層流でリアクター内の滞留時間と微小粒子損失を低減
- 最大1か月相当のエアロゾル光化学エイジング
- オゾン発生および計測
- 湿度制御および計測
- 流量制御および計測
- 12個のUVCランプ(254 nm)でUV強度を調整可能
- UVセンサ内蔵でUV強度を計測
- UVランプのクーリング機能搭載
- 内蔵のエジェクター式希釈器でリアクターサンプル流量を維持しながら希釈し計測器に適した濃度に
- コンパクトでポータブルな設計
- PCソフトウェアによる簡単な自動制御およびデータロギング
応用例
- 二次エアロゾル生成および前駆体の研究
- ポテンシャルエアロゾルマス計測
- トランジエントエミッション計測
- エンジンテールパイプエミッション研究
- 舶用エンジン研究
- 航空エミッション研究
- 固定発生源エミッション研究
- 毒性研究
仕様
| サンプル温度 | 0 ℃～60 ℃ |
|---|---|
| サンプル圧力 | 大気圧 |
| リアクター滞留時間 | ~ 40 s |
| 光化学エイジング時間 | 最大1か月相当(調節可能) |
| インレット流量 | 3 L/min～7 L/min(標準推奨流量:5 L/min) |
| アウトレット流量 | ~ 50 L/min |
| 一次希釈倍率 | 1.2倍～10倍 |
| エジェクター希釈倍率 | ~10倍 |
| 希釈エア | 清浄乾燥エアー(5 bar abs. 最大60 SLPM) |
| 希釈エアー接続 | G1/4” メス(クイックコネクター付属) |
| UV源波長 | 254 nm |
| オゾン濃度 | 0 ppm～100 ppm |
| 消費電力 | 250 W(230 V)、300 W(110 V) |
| 重量 | リアクターユニット：36 kg、 サンプルコンディショニングユニット：35 kg |
| 寸法 | W120×L42×H24 cm ×2箱 |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
