炭素粒子発生器(窒素タイプ) DNP digital 3000
排ガス中の煤 (スス) にきわめて近い純炭素凝集粒子を安定的に発生
概要
炭素粒子発生器の新モデルDNP digital 3000は、キャリアガスに窒素ガスを使用しており、様々なアプリケーションに合わせた粒子発生が可能になりました。
また、本体にタッチパネルを搭載した事により、パラメーターの設定を容易にし、操作性に優れたモデルになりました。
関連機器
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特徴
- 排ガスの中の煤に近い凝集粒子の発生(純炭素から成る粒子)
- キャリアガスに窒素を使用
- 高濃度(個数)の発生
- 発生質量濃度は電気的調整により設定可能
- 粒子凝集度を調節可能
- コンパクトなデザイン
応用例
- 吸入実験、毒性学研究
- フィルタテスト(ディーゼル用フィルタ等)
- 粒子のフラクタル幾何学の研究
- ダイリューショントンネル(CVSトンネルの効率) 他
- 煤測定設備の較正
仕様
キャリアガス | 窒素:最低純度4.6クラス 希釈エアー:乾燥・清浄・オイルフリー圧縮エアー |
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流量 | 窒素:4~20 L/min 希釈エアー:0~50 L/min |
粒子径 | 20~350 nm |
発生濃度 | >107 個/cm3 0.06~9 mg/h |
発生時間 | 数時間(条件により異なる) |
動作環境 | 環境温度:10~40 ℃ 相対湿度:最高80 %(結露なきこと) 騒音:85 dB以下 |
寸法 | 470×125×435 mm (W×H×D) |
重量 | 23 kg |
電源 | 115/230; 50/60 Hz 消費電力:80 W |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。