エンジン排ガス希釈装置 DEED
欧州規制EURO5b/6に準拠。高精度なサンプリングが可能
概要
本装置は国連欧州経済委員会(UN ECE)のワーキンググループPMP(Particle Measurement Programme)が提案している排ガス粒子個数計測フローを採用し高精度なサンプリングを実現。
さらにコンパクト設計、簡易操作などの特徴を有するため設置、移動の際の煩雑さなども軽減され高い移動性も確保。欧州規制EURO5b/6に準拠しており、認証、研究試験から耐久試験に至るまで幅広い用途に対応します。
関連機器
欧州PN規制対応CPC
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DPF/GPF開発向け粒子径分布計測装置
特徴
- シンプルかつ頑丈な設計
- 操作が簡単
- 機器のダウンタイムが最短
- PMP仕様への完全な準拠
- 粒子ロスが少ない ‐ パージラインが長い
- 高/低希釈率 ‐ オン/オフヒーター
- 安定した希釈率(固体粒子で校正済)‐ 高再現性
- リモートでソフトウェアの制御が可能
- 高精度な粒子濃度の低減の再現性と再現性
仕様
希釈率 | ~100(低希釈率) ~1000(高希釈率) ※セットポイントは注文時に調整可能です |
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蒸発管の温度 | 300~400℃ |
蒸発効率 | 99%@30 nmテトラコンタン粒子 |
インレット濃度 | 1×10⁴ 個/cm³以上 |
粒子濃度の減少ファクター | PMP推奨に準拠 |
通信 | AK -プロトコル使用可能 |
電源 | 90-240V、~2kW |
圧縮エアーの要求仕様 | 120~200 SLPM4barゲージ(または最新のPMPの推奨に準拠) |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。