携帯型凝縮粒子カウンター CPC3007
ハンディタイプの高性能CPC、様々な環境モニタリングに応用可能
概要
モデル3007は、これまでCPCが利用できなかった電源が無い場所、コンピューターが使用できない場所などでの利用を可能にしました。
アルカリ電池で作動し、プログラム設定可能なデータロガーを内蔵しているため、どこでも超微小粒子を計測することができます。
粒径範囲は0.01~1.0 µm、濃度範囲は0~100,000 p/cc。LCDディスプレイとデータ取り出し用のRS-232シリアルポートが内蔵。本体の総量は1.7kgで、キャリーハンドルで取り扱いも簡単です。
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特徴
- 濃度範囲 0~100,000 p/cc
- 単三アルカリ乾電池6本で動作可能
- RS-232シリアルインターフェイス経由で、データの外部出力が可能
- 粒径範囲 0.01 ~ 1 µm
- LCDディスプレイで操作性が向上
- 小型、軽量のハンディタイプ
応用例
- 人体に対する疫学的研究 他
- 高度別の大気エアロゾル研究
- 大気、気象学の研究
- 粒子の飛散・組成のテスト
- 短期間の屋内外の環境モニタリング
- 基礎エアロゾル研究
仕様
粒径範囲 | 0.01 ~ 1 µm |
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対応濃度 | 0 ~ 100,000 p/cc |
最小表示濃度 | 1 p/cc |
濃度精度 | ± 20 % |
測定粒子 | 大気物質 不揮発性物質 |
環境温度 | 10 ~ 35 ℃ |
保管温度 | -40 ~ 70 ℃ |
絶対圧センサー | 0 ~ 1,400 mbar |
電源 | 単3型アルカリ乾電池6本 |
アルコール | 試薬用イソプロパノール 6時間(21 ℃)連続利用 |
本体外形寸法 | L 292 × W 140 × H 140 mm |
キャリングケース | L 530 × W 360 × H 210 mm |
重量 | 1.7 kg(バッテリー付) 7.7 kg(ケース保管時) |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。