凝縮粒子カウンター CPC 3772(販売終了)
- 小型ブタノール型CPC。スタンダードタイプで最小検出粒径10nmに対応 -
概要
※この製品は販売を終了しました
(以下の代替品をご参照ください)
モデル3772凝縮粒子カウンター(CPC)は、コンパクトながら、従来型CPCの特徴を全て兼ね備えたカウンターです。
最小検出粒径10nm、サンプル流量1.0LPM、濃度限度は、104個/cm3まで検出できます。
本モデルは、基礎エアロゾルの研究、フィルター&エアークリーナーテスティング、パーティクルカウンターの較正、大気モニタリング、気象研究等の高濃度計測が必要のない分野に適しています。
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代替品
標準型CPC。最小検出粒径7 nmに対応
Engine Exhaust Condensation Particle Counter Model 3790A / 3790A-10
Sub23nm要求に適合した10nm CPC
特徴
- USB、イーサネット対応
- ブタノール対策として、オプティクス強化、インレット流量の制限コンデンサーの水分除去
- データロガー内蔵及びメモリカードにデータ保存可能
- 停電時の自動復旧
- LCDで濃度、トータルカウントおよび、装置の状態が確認可能
- 応答性 T95<3sec
応用例
- パーティクルカウンターの較正
- 排ガス粒子研究
- ナノテクノロジー研究
- 大気モニタリング
- 健康影響試験
- 吸入・暴露チャンバー試験
- 燃焼とエンジン排ガス研究
- 粒子生成研究
- 大気及び気象研究
- フィルター及び空気清浄試験
- 室内清浄計測
- 基礎エアロゾル研究
仕様
粒径範囲 | 検出限界径:10 nm(Sucroseの場合) 最大粒子径:3 µm |
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対応濃度 | シングルカウントモード:0-104 個 / cc |
濃度精度 | <104 個/cc ±10 % |
応答時間 | <3秒(T95の場合) |
流量 | サンプル流量:1.0±0.1 LPM 吸引源:外付けポンプ 流量コントロール:クリティカルオリフィス (差圧からポンプを制御) |
動作温度 | サチュレーター部:39±0.2 ℃ コンデンサー部:23±0.2 ℃ 検出部:40±0.2 ℃ |
疑計数 | <0.01 個/cc (40時間平均値) |
気相環境 | エアー(窒素、アルゴン、ヘリウム) ※仕様はエアーでの場合 |
作動環境 | 作動温度:10~35 ℃ 作動湿度:0~90 % RH 作動大気圧:75~105 kPa |
凝縮液 | 液体:n-ブチルアルコール 供給システム:自動制御 ウォーターリムーバルシステム:マイクロポンプにより使用済み凝縮液を処理 |
通信 | プロトコル:ASCⅡ インターフェイス RS232C:D-Sub 9pin USB:type B, USB 2.0 Ethernet:8 wire RJ-45, 10/100 BASE-T, TCP/IP |
データログと保存 | SD/MMCフラッシュメモリー |
移動平均時間 | 1, 2, 3, 4, 5, 6, 10, 12, 15, 20, 30 又は60秒 (フロントパネルでの操作の場合) ソフトウエア上より他にも選択可能 |
アナログ入力 | 0~10 V (BNCコネクター×2本) |
出力 | 本体表示:濃度VS時間のグラフ、時間、トータル個数、ステータス(温度,大気圧、レーザーパワー、流量値など) アナログ:BNC接続、0~10V、(linear/log濃度、又はDMA電圧制御) パルス:BNC接続、TTLパルス(300 nsec) ソフトウエア:AIMソフトウエア(RS232C/USB接続) |
較正 | 年1回推奨 |
電源 | 100~240 VAC、50/60 Hz、最大210 W |
ポンプ | min 60 kPa (ゲージ圧) |
寸法 | H26×W18×D25 cm(供給ボトルと固定具は除く) |
重量 | 5.5 kg |
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※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。