コロナ式エアロゾル中和器 CD2000
-放射線源を含まず、取扱いが容易な中和器-
概要
本器は、放射線源を含まないため、通常の中和器に比べ取り扱い、移動、輸送が容易な仕様になっております。
また、固体・液体いずれのエアロゾルにも対応することができ、メンテンスもほとんど必要がありません。
特徴
- メインテナンスは殆ど不要
- 固体・液体いずれのエアロゾルにも対応
- 陽イオンと陰イオンの両極性方式
- 放射線源を含まず、扱い、移動、輸送が容易
応用例
- 帯電したエアロゾルを中和し、配管等輸送に伴う付着 ロスを低減
- フィルタテスト(EN 779(クリーンルームフィルタ)に規定される試験などに対応)
- エアロゾル研究
仕様
対応エアロゾル流量 | 最大4 m3/h (約66.6 L/minまで) |
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必要ミキシングエアー流量 | 2~18 m3/h (約33.3~300 L/min) 清浄乾燥化したコンプレッサーエアーが別途必要 |
陽/陰 各イオナイザー高電圧容量 | Max6000 V 1000 μA |
モニタリング出力 | 0-6000 V=0-10 V 0-1000 μA=0-10 V |
ヒューズ | F3.15 A/250 V |
エアロゾルインレット | 外径8 mm(内径6 mm) |
ミキシングエアーインレット | 外径8 mm(内径6 mm)チューブに対応 |
中和後アウトレット | 外径16 mm(内径12 mm) |
寸法 | チャンバー部:W160 × H120 × D100 mm コントローラー部:W240 × H140 × D310 mm |
重量 | チャンバー部:2.8 kg コントローラー部:5.2 kg |
電源 | 100-250 VAC(47-63 Hz) |
消費電力 | 50 W |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。