エアロゾル発生器 AGK2000
NaCl、KClや試薬などの溶液、懸濁液を安定発生
概要
AGK2000エアロゾル発生器は、NaCl、KCl、試薬などの溶液、懸濁液を発生することができます。
PALAS社によって開発された特殊なノズルにより分散性の高い霧化が可能となり、安定した粒径分布および粒子濃度の発生が可能です。
発生粒径は溶液の濃度に応じて約5nmから最大で15マイクロm程度で、各種フィルタや標準粒子として、また、工業用のエアロゾル発生器など、幅広いアプリケーションに使用することができます。
特徴
- 数時間のサンプル発生に対応
- 圧縮空気ドライシステム(オプション)
- 異なる粒径/濃度を発生可能
- 安定した粒子濃度の発生
- 溶液、懸濁液をエアロゾル噴霧(例:NaCl、KCl、試薬)
応用例
- フィルタテスト試験
- トレーサー粒子の発生
- 車室内/エアコン等のフィルタ試験
- 約15 μmまでのKCl粒子と共にISO/TS 11155-1(車両用フィルタ)に則った試験
- エアロゾル研究 他
仕様
発生粒子径 | 発生粒子の種類による(~15 μmまで) |
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最大粒子発生量 | ~107 #/cm3 程度 |
発生粒子種類 | 溶液、懸濁液など (例:NaCl、KCl、試薬) |
発生時間 | 数時間程度 |
発生流量 | 3~10 L/min |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。