フィルター効率自動検出装置 AFT8127/8130(販売終了)
- 簡易操作でフィルターの粒子捕集効率を迅速に計測 -
概要
※この製品は販売を終了しました
(以下の代替品をご参照ください)
モデル8127/8130は、簡易操作で、フィルターの粒子捕集効率を迅速且つ正確に計測できます。(1分間に5枚のフィルターメディアの判定が可能)
装置前面にはタッチパネル式ディスプレイがあり、フィルタホルダー部に被験フィルターをセットするだけで、短時間(10秒)に試験結果を表示します。
内蔵のマイクロプロセッサーは、自己診断機能を有する事から、高精度なデータを得られます。さらに装置の操作手順、動作進行状況等も表示しますので、人為的ミスもなく、容易に利用できます。
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代替品
世界の市販の吸入器の基準に従った設計の最新版8130フィルタ試験機
特徴
- マイクロプロッセッサーによる自動化で、操作が極めて簡単であります
- 自己診断機能を有します
- 捕集効率 99.999 %(透過率 0.001 %)まで対応します
- 正確なサンプル流量とフィルター圧力損失を計測します
- 検出器のゼロ/スパン調整は必要ありません
- RS-232 を介して PC のデータを転送します
- ユーザー設定に応じ、合格 / 不合格を表示します
- 発生粒子は最も透過率の高い粒子径(0.2 µ 付近)で発生します
- 粒子検出器を 2 台有します(フィルターの上流 / 下流の同時計測)
仕様
発生粒子 | PAO(ポリアルファオレフィン) DOP(ジオクチルフタレート) DOS(ジオクチルセバケート) パラフィン NaCl(モデル 8130 のみ) |
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PAO の例 | 質量中央径 0.33µm 個数中央径 0.20µm 幾何標準偏差 1.6 以下 濃度 50 ~ 200 mg/m3 |
NaCl(8130 のみ) | 質量中央径 0.26µm 個数中央径 0.075µm 幾何標準偏差 1.83 以下 濃度 12 ~ 20 mg/m3 |
対応濃度 | 0.001 ~ 200 mg/m3 |
流量範囲 | 15 ~ 100 LPM(精度 フルスケール 2 %) |
圧力範囲 | 0 ~ 15 cmAq(精度 フルスケール 2 %) |
圧力精度 | ±0.15 % 読取値 |
効率範囲 | 捕集効率 0 ~ 99.999 % 透過率 0.001 % |
出力 | ディスプレイ(240 文字)、プリンター、RS-232 |
電源 | 115 VAC 60 Hz 5.5 A 230 VAC 50 Hz 2.8 A |
エアー源 | 0.55 MPa 198 LPM(標準流量) |
寸法 | H 1470 × W 719 × D 690 mm |
重量 | 168 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。