1-JET エアロゾルアトマイザー 9302
簡易エアロゾル発生器 さまざまな溶液のエアロゾルを噴霧発生
概要
エアロゾルアトマイザー モデル 9302は、小型でシンプルな構造のため、取り扱いが容易なエアロゾル噴霧器です。さまざまな溶液に対応しており、粒子計測器の動作チェック用として、また、各種計測器の校正用粒子発生器など、多くのアプリケーションでご使用いただけます。また、安定発生できる点も本エアロゾル発生器の特徴です。
特徴
- エアロゾル発生流量を任意に可変できる
- 発生粒子濃度:40,000 個/cc(水、25 psiのとき)
- 溶液を入れるリザーバー容器は半透明のため液の残量を確認できる
- 発生粒径:0.5~5 μm(平均)
応用例
- 各種 粒子計測器の動作確認および校正用粒子発生器として
- 気相レーザー計測器などのトレーサー粒子発生器として
- 噴霧合成やエアロゾル研究用として
仕様
発生粒径 | 例:0.5~5 μm(NaCl水溶液)、0.5~4 μm(PSL混濁液) (エアロゾル材料とエアー圧による) |
---|---|
粒子濃度 | 例:40,000 個/cc(水、25 psiのとき)(エアロゾル材料とエアー圧による) |
粒子の種類 | 水、オイル、NaCl水溶液、PSL縣濁液など |
発生流量 | 例:6.6 L/min@25 psi(エアー圧により約2.4~12 L/minの調整可) |
供給エアー圧 | 5~55 psi (34.5~379 kPa) |
寸法 | リザーバー上部径:92 mm 高さ140 mm(エアロゾル出口チューブ除く) エアロゾル出口チューブ長さ:約170 mm 出口先端外径 1/4 inch (6.35 mm) |
重量 | 約0.7 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。