フィルタ効率自動検出装置 Model 8150
概要
モデル8150は大量処理と24時間遠隔操作に最適化された自動型フィルタテスターです。このモデルは非常にコンパクトで、既存の生産ラインに簡単に導入することが可能です。特に狭い場所では、フォトメータボックスをベースユニットから分割したり、2つのユニットを積み重ねたりすることもできます。
8130Aとほぼ同じ技術を用いているため、高精度なデータを得ることができます。PLC駆動のインターフェースで動作し、内部診断機能を備えているため、信頼性の高いフィルタ捕集効率測定を行うことができます。
特徴
- 大量処理と24時間遠隔操作に最適化されたモデル
- 8130Aとほぼ同等の測定結果を実現
- 2つのフォトメータで同時に測定することで高い性能を実現
- 設置面積が小さく生産ラインへの組み込みが容易
- PLC(Programmable Logic Controller)による駆動
- NIOSH 42 CFR 84、GB2626、EN143/EN149などの規格に対応
仕様
発生粒子*1 | PAO(ポリアルファオレフィン) DOP(ジオクチルフタレート) DOS(ジオクチルセバケート) パラフィン PAOの例 質量中央径 0.33 μm 個数中央径 0.20 μm 幾何標準偏差 1.6以下 濃度 50~200 mg/m3 *1 SMPS3936データより |
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対応濃度 | 0.001~200 mg/m3 |
流量範囲 | 10~120 L/min (精度 フルスケール 2 %)(外部真空ポンプが必要) |
圧力範囲*2 | 0~250 mm H₂O (約0~2.45 kPa)(精度 フルスケール 1 %) *2 計測可能な圧力損失範囲 |
効率範囲 | 捕集効率 99.9999 % 透過率 0.0001 % |
電源 | 90~250 VAC 最大10 A 50~60 Hz |
エアー源 | 0.6 MPa、250 L/min(標準流量) |
寸法(HWD) | 645 × 555 × 1045 mm |
重量 | 100 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。