粗大エアロゾル粒子発生装置 8108
粒径0.1~10 μmの塩化エアロゾルの発生が可能
概要
モデル 8108 粗大粒子エアロゾル発生装置は0.1~10ミクロンの塩化エアロゾルを発生できる装置です。
仕様は、SAEJ1669やASHRAE52.2の基準を満たしています。発生粒子には正確で再現性が非常に高い塩化カリウム(KCl)が使われております。
特徴
- 0.1~10ミクロンの塩化エアロゾルを発生
- 円筒チャンバーにより粒子のロスを最小限に防ぎます
- 発生粒子には正確で再現性が非常に高い塩化カリウム(KCl)を使用
- SAEJ1669やASHRAE52.2基準に準拠
応用例
- 車内エアーフィルタ捕集効率試験(SAE J1669)
- 換気エアーフィルタ捕集効率試験(ISO16890)(JIS B9908:2019)(ASHRAE52.2)
- 吸引器性能試験
- その他産業フィルタ研究など
仕様
作動原理 | スプレーノズルに液体一定供給 |
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発生粒径範囲 | 0.1~10 μm(直径) |
粒子濃度 | 600 個/cc(1 μmの場合) 10 個/cc(10 μmの場合) (KCl 30 %) |
粒子種類 | 塩化カリウム(他の材質も使用可) |
液体供給率 | 1.2 ml/min |
電源 | 115 VAC、60 HZ、3 A又は、230 VAC、50 Hz、1.5 A |
圧縮空気 | 344 kPa、 141 std.L/min (50psi、 5scfm) |
寸法 | <発生コラム> 高さ:1320 mm 外径:305 mm 床面積:470 ×470 mm <コントロールボ ックス> 430×560×320 mm(LWH)※フィルボトルは含まない |
重量 | <発生コラム> 24.5 kg <コントロールボックス> 20 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。