エレクトロスプレー式粒子発生器 3480
- エレクトロスプレー法により、単分散ナノ粒子を安定して発生することが可能 -
概要
モデル 3480エレクトロスプレー式エアロゾル発生器は、静電噴霧法を用いることで、単分散のナノ粒子を安定して発生させることが出来ます。
粒子径が最小3 nmの粒子からエアロゾル化することが可能で、PSL(ポリスチレンラテックス)においては20 nmから気相分散に利用することが可能です。
発生粒子の材料として固体粒子以外にスクロース、プロテイン等の有機材料を使用することも可能です。
特徴
- 固体粒子以外にスクロース、プロテイン等の有機材料を使用することが可能
- 優れた安定性と精度により様々なアプリケーションに対応
- 粒子径が最小3 nmの粒子からエアロゾル化することが可能
応用例
- ナノ粒子の研究開発
- 粒子計測器の校正用
- ナノサイズ粉体の気相分散
- ナノ粒子の表面付着評価
仕様
発生可能粒子 ① | 水溶性かつ不揮発性の固体及び液体(3~50 nmの場合) |
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発生可能粒子 ② | プロテインで最小3 nm、PSLでは200 nm以上の発生(水溶性でない材料の場合) |
エアロゾル発生量 | > 10E7 個/cc |
溶液の導電率 | 0.2 S/m |
溶液の消費量 | 50~100 nL/min |
発生ナノ粒子径 | 3~100 nm(材料による) |
液滴径 | 150 nm(材料による) |
差圧 | 0 ~ 5 psi(通常 3 psi) |
エア消費量 | 0.2 ~ 2.5 L/min(通常 1 L/min) |
CO2 消費量 | 0.05 ~ 0.5 L/min(通常 0.1 L/min) |
イオナイザー | ※お問い合わせ |
HV 電圧 | +0.5 ~ +3.5 kV (通常 2 kV) |
HV 電流 | 0~2,000 nA (通常180~320 nA) |
電源 | 85 ~ 264 VAC 50 ~ 60 Hz Max 25 W |
寸法 | L 203 × W 404 × H 257 mm |
重量 | 6.8 Kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。