流動床式粒子発生器 3400A(販売終了)
粒子径範囲0.5~40 μmの乾燥粉体を分散発生させることが可能
概要
モデル3400Aは、流動床式の粉体発生器で空気動力学径として0.5~40 μmの粒子径範囲において乾燥粉体を分散発生させることが出来ます。
流動床内にある銅製のビーズを分散させることで、微小な試験粉体の凝集を抑え、より安定した粉体発生を可能とします。調整可能なダスト濃度は10~100 mg/m3で、長時間の発生試験に適します。
※この製品は販売を終了しました
特徴
- 微小な試験粉体の凝集を抑え、より安定した粉体発生を可能
- 長時間の発生試験に最適
- 0.5~40 μmの粒子径範囲における乾燥粉体を分散発生が可能
応用例
- 高速気流でのダスト侵食
- ダストサンプラーやモニターの校正及び性能評価
- 吸入剤研究・毒性研究
- レーザー速度計用の粒子発生
- 空気清浄機評価試験(AHAM) 他
仕様
ダスト濃度範囲 | 10~100 mg/m3 |
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ダストフィード率 | 3~30 mm3/min |
エアロゾル流量 | 5~15 LPM |
粒子径範囲 | 発生するダスト粒径に依存 ※最大粒径は空気動力学径で約40 μmで、0.5 μm以下は凝集性が高いため不向き |
サイクロン | 1/2 インチ ステンレス製 |
使用環境 | 室内 |
作動標高 | 最大2000 mまで |
作動温度 | 10~50 ℃ |
作動湿度 | 0~90 %(結露なきこと) |
電源 | 115/230 VAC 50~60 Hz 45 W |
寸法 | L264×W368×H150 mm |
重量 | 11 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
※乾燥且つ清浄なコンプレッサーエアー(最大0.31 MPa)が必要です。
※湿気や粘性の高い粉体は本製品に適応しません。
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。