フィルタ捕集効率試験装置 3160
異なる粒径の試験粒子を用いて高性能フィルタの効率曲線を自動的に計測
概要
モデル3160は、異なる粒径の試験粒子を用いて効率計測が可能で、各粒径毎の単分散粒子にて捕集効率を計測し、効率曲線を求めることが出来ます。
本装置を用いる事で、フィルタ製品の開発、品質管理に効力を発揮します。
新型コロナウイルス(COVID-19)などのウイルスの粒径範囲を含む超微小粒子のマスク性能試験に適した計測装置のリンク集
特徴
- 精密な流量とフィルタ圧力損失の測定
- プロセッサーの自動化により操作が容易
- 解析ソフトを含み、データ処理が簡単
- 表とグラフのプリントアウト
- 自動データセーブ
- 対象粒子径を1点に固定すれば高速テストが可能
- コンタミネーション(二次汚染)がほとんど無い為、 非破壊で試験が出来る
- MPPS測定
- 極めて単分散度の高い試験粒子の発生が可能
- 粒径毎に、捕集効率を99.999999%まで評価
仕様
発生粒子径 | 15 ~ 800 nm |
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試験粒子 | NaCl DOP(ジオクチルフタレート) DOS(ジオクチルセバケート) その他オイル |
幾何標準偏差 | 1.3 以下 |
検出器 | CPC 2 台 サンプル流量:1.5 LPM 対応濃度:0.01 ~ 106 個/cc |
流量範囲 | 5 ~ 100 LPM |
流量精度 | ±2 % 読取値 ±0.2 LPM |
圧力レンジ | 0 ~ 15 cmAq |
圧力精度 | ±0.15 % 読取値 |
効果範囲 | 捕集効率 0 ~ 99.999999 % 透過率 0.000001 ~100 % |
電源 | 115 VAC 60 Hz 10 A 230 VAC 50 Hz 5A |
エアー源 | 7 m3/h (at 415 Kpa) |
寸法 | H 1,830 × W 1,220 × D 810 mm |
重量 | 410 kg |
※仕様は予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。