VSP-G1とは?
• スパーク放電(スパークアブレーション)法を用いたナノ粒子生成装置
• 卓上、100 V 15 A電源で使用可能※昇圧トランス使用(110 V)
• 1 atom~の超微粒子を最大100 mg/h (~1011 個/cc)で生成
• 化学薬品不要で容易にナノ粒子の粒径や出力をコントロール
• 高い再現性、安定
スパーク放電の原理
機器の構造
電極素材(ナノ粒子材料)
• 導電性を持つ素材で電極作成(オーダー)
• 固体の金属、ケイ素、炭素などが使用可能
• 合金やドープ材の生成も可能
(Mg+Ti, Cu+Ni, Cr-Co, Au-Pd, Ag-Pdなど)
• キャリアガスにAirを用いることで、酸化物ナノ粒子の生成も可能
電極対応元素一覧
材料電極は様々な組み合わせで利用可能
発生粒子径と安定性
生成したナノ粒子をフィルタにコーティング
フィルタホルダをVSP-G1に直結し、キャリアガス中のナノ粒子をろ過捕集するだけで添加可能
フィルタホルダ
捕集材質: ガラス繊維、PTFE、金属メッシュ、
カーボンペーパーなど、フィルタ状のもの
捕集寸法: φ 47 mm
※その他寸法もご相談ください
応用例1.HEPAに銀ナノ粒子コーティング(抗菌用)
・フィルターで捕集されたダストはバクテリアの栄養素として作用することがある
・ 銀はバクテリアの繁殖を抑制する
応用例2.金ナノ粒子や、金+酸化アルミニウムナノ粒子のコーティング(触媒製造)
ご不明な点はお気軽におたずねください
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