車室内環境空気質計測
近年、屋内での活動が増えたことによる特定の空間中の空気環境に関する評価が多く行われている。
特に、公共交通機関の車内における空気質の研究においては、換気方法や、屋内/外換気用フィルタ、車両の空気流れなどの研究が行われている。
また、海外の関連する研究においてもGRPE IWGにおいてVIAQ(VEHICLE INTERIOR AIR QUALITY)の議論がされており『車室内環境中の微粒子計測』
についても関心が高まっている。
そこで、小型で持ち運びが可能なポータブル粒子&ガス計測器や、リモート計測が可能な多点モニタリング対応のポータブル粒子およびガス計測器など
を紹介致します。
粒子+ガス計測 ポータブル型計測装置
室内空気質 / 屋外大気質モニタ AQ Guard (Ambient)
■VOC及びCO2ガス濃度を計測することが可能(オプション)
■Fidas® 200シリーズの粒子検出技術を応用し、
個数濃度(CN)、PM1/2.5/4/10、TSPを同時測定
■測定データに基づきAQI、IRIを算出(※AQ Guardのみ)
■吸引流量・粒子センサ・ガスセンサの自動校正機能で
長期間の安定した測定が可能
■校正なしで最長2年間使用可能
■NISTトレーサブル試験粒子を用いたユーザー校正