AQ Guard (PALAS社ドイツ)の販売を開始しました
AQ Guardは、空気中の粒子状物質をモニタリングするコンパクトなローコストセンサです。粒子個数濃度(CN)、粒径分布、PM1/2.5/4/10、TSP、気温、気圧、相対湿度に加えCO2およびVOC濃度の同時計測が可能になり*、室内モデルではAQI (Air Quality Index: 空気質指数)、およびIRI(Infection Risk Index: 感染リスク指数) が算出・表示されます。
昨今、CO2濃度は室内の換気状態・換気設備の性能を把握する上で注目されておりますが、これに加え新型コロナウイルスなど感染性粒子を含む呼気からのマイクロ飛沫の粒子サイズ計測を加えることが重要な指標となります。本装置は0.3~0.5μmの粒子の濃度変動をCO2濃度と共に加味し、前述のIRI(Infection Risk Index: 感染リスク指数)を求めます。
IRIは感染状況を示す指標の1つで、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」とも関連しております。
*計測パラメータはオプションです
感染リスク指標 Infection Risk Index (IRI) の原理
AQ Guard-Infection Risk Index (IRI) : 感染リスク指数の一例
インタフェース画面とビルトインWebサーバー
詳細は、以下のページをご覧ください。
室内空気質 / 屋外大気質モニタ AQ Guard / AQ Guard Ambient
AQ Guard詳細紹介資料